お休みされる前に、ご一読ください
もしおやめになられるのがお引越し等のやむない事情の場合、下記はお読みにならずに一番下にスクロールしてご申請ください。
もし子供がやる気がなくて練習しない、等の理由の場合、少しご一読いただければ幸いです。
子供のレッスンの場合
子どものレッスンをやめさせたい、というタイミングに、入会されてからすぐ~3ヶ月と、1年後、そして年末があります。大きく分けて2パターンがあります。
入ってから3か月位まで
子どものレッスンをやめさせたい、というタイミングに、入会されてからすぐ~3ヶ月程度という定説があります。最初は、すぐに効果が出なかったり子どもがまだ小さいから無理かな、と親御さんが思いやめさせる場合があります。しかしこれはほとんどどこの家の子供にも起こります。
子供に「どうするの?行かないの?もうやめる?」と聞いて、「うん」と言って辞めさせたら1週間後に「ピアノ行きたい!」と言い出すことも多々あります。
1年後 全然練習しないからやめさせる
家で全く練習しない、レッスンの復習もしない。これだとお金の無駄だからお月謝も勿体ないしやめさせてしまおう。と思われるのでしょう。
ところで子供のレッスンに関しては、復習は、「できれば」程度で結構です。レッスンにいらしているだけで、いやでも先生の音を聴いているので上達はしています。
また大人でもそうですが、数年間ずっと言われたお稽古にモチベーションを保って通えというほうが無理でしょう。ましてや幼い子供です。
つまり、やる気がなくて数か月全然練習しない、行きたくない!ということはどの子供にもあります。子供は基本、わがままです。親が一度させると決めたことを、子供の言うことに振り回されているようでは教育とは言えません。
体育と並んで音楽は義務教育化されています。体育が嫌だからとずっと休ませていたらどんどん体力が落ちてしまうのと同じで、音楽をいやだからという理由ですぐ辞めさせると、忍耐力がない教養がいつまで経ってもつかない人間に育ってしまいます。
「子供が辞めることを決意したから」等と言って子供がやらないことを親が正当化していたらいつまで経っても教育が成り立ちません。もし問題がある場合、遠慮なく講師や、私共スタッフにお声がけください。
何年も続けないとクラシック音楽は効果が出ないものです。子どもは親というスポンサーがいなければ、もう一度やるというい選択肢がありません。子供が辞めるのではなく、親が子供から音楽を取り上げてしまうのです。続けさせていさえいれば必ず上達します。ぜひ続けさせてあげてください。
年末だから、キリがいいからやめさせる
年末で何となくの気分でやめさせてしまう、これは案外多いのです。深い考えもなしに、1年でキリがいいから子供が音楽をやめさせられるのは、子供からしてもたまったものではありません。
繰り返しになりますが、「ピアノを昔やってた」にしてしまうのは、親御さんの判断なのです。子供は面倒になれば「もうやめたい!」と楽な法に流れていくのは当たり前です。それをしっかりと受け止めてあげるのが、親御さんの力強さであると思います。
お受験だからやめさせる
お受験に、音楽レッスンは非常に効果的です。お受験でやめさせようかな、とお考えの方は、東大生にピアノ経験者が圧倒的に多い理由こちらの記事をぜひお読みください。レッスンを継続している方が成績、合格率共に上がる傾向にあります。
なお私の友人も東京大学を卒業していますが、受験期も変わらずヴァイオリンとピアノを弾いていました。音楽大学とは関係なく、受験の為に頭によいからピアノを習いに来る親子、お受験だからやめる親子2通りいらっしゃり、結果だけ見るとやはり音楽をされている方のほうが受験に成功しておられます。
音楽教育は、植物と同じ
種を植えて、1ヵ月で大きな木になるはずがありませんね?何年もかけて、忍耐強く雨の日も風の日も子供のわがままに耐えて、水と太陽をあげ続けるからこそ、素晴らしい大樹に育つのです。
子供が上達するのもしないのも、親御さん次第です。
やめてしまえばすべて終わり、これまでの子供の努力も無になってしまいます。やめさせようと決断する前に、ぜひ何百人もの子供を見てきた私共に一度こちらのフォームまたはお電話 03-6809-4957までお気軽にご相談下さい。
大人・子供共通
- もし先生にご不満がおありの場合、一度こちらのフォームまたはお電話にて是非ご相談ください。出来る限りお力になれればと思います。休退会されるにしても来月末まではレッスンは継続します。是非お声をお寄せください。
- ウィルスなどの感染症をお気になされる場合、ミナトのウィルスに対する取り組みをお読みください。
お休みの時期に関しまして
今ご申請いただくと、最短で来月末まで受講可能で、再来月からお休みとなります。12ヶ月以内は入会金無料で復帰可能、それ以降の復帰は再度入会金が必要となります。
なお、復帰時に該当の先生が定員に達している場合は他の先生に、またミナト自体の生徒総数が定員に達している場合復帰が出来ない可能性がございます。大変恐れ入りますが、あらかじめご了承くださいませ。